融資についてご案内します

中小業者にとって、金融機関の融資は営業発展、困難打開に大切なものとなっています。大企業と違い、そもそも資金調達が困難な中小業者にこそ、行政の制度としての公的融資制度が必要です。坂戸民主商工会では「融資を受けることは中小業者の権利」の立場で、これまで無担保無保証人融資の創設をはじめ、さまざまな制度融資の改善に取り組んできました。融資についてお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。経営の実態に合った融資の方法をアドバイスいたします。積極的に国・県・市の公的中小企業融資を活用しましょう。

公的融資制度(制度融資)とは?

一般の金融機関(銀行等)などでは資金の調達が困難な中小業者のために、法律や条例などによって、国や県・市町などの行 政が公的につくっている融資の制度のことです。私たち中小零細業者が利用できるものとして、国民生活金融公庫(こくきん)の事業資金や、埼玉県による中小企業融資制度などがあります。

融資は誰でも受けられるの?

坂戸民主商工会は、中小業者の立場から国や自治体、金融機関との懇談や申し入れをして、保証人なしの安心低利の公的融資や借り換え融資制度の創設や改善を求めてきました。貸し渋り・貸しはがしの相談も、坂戸民主商工会にご相談ください。

国民生活金融公庫の「利用の手引」には、「事業を営んでいる中小企業の方や、これから事業を始めようとされている方であれば、どなたでもご利用いただけます」 (個人・法人は問いません)とあります。営業年数などによる資格制限は原則としてありませんし、また事業を始めたばかりでも利用できること、ほとんどすべての業種で利用できること、などが明記されています。

新コロナウィルス関連融資はこちら 中小企業庁のペ-ジ

https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200303002/20200303002.html